「私信」カテゴリーアーカイブ

さようならステップワゴンRF3青、こんにちはエディックスAE4白

9/6(木)にステップワゴンRF3青とさよならし、エディックスAE4白と入れ替えました。
RF3車検切れ前になんとか車両が船で届き、車庫証明と希望ナンバーも2日前に滑り込みで発行されてギリギリセーフ、持ち込んでナンバー付け替えて一件落着です。

24万キロに届こうかという走行距離まで頑張ってきたステップワゴンRF3青ですが車検切れ目前で廃車にし、エディックスの4WDに乗り換えです。
色々と悩んだ結果、ステップワゴンを車検や手直ししながら乗り続けるのではなく、子供1人の今だからこそ乗れるエディックスという選択肢を選びました。
箱バンサイズから乗用車サイズへのサイズダウンは運転手にとって大変嬉しく、苦痛から開放されましたし、娘を真ん中にして妻と3人で横並び1列での乗車スタイルは非常に楽しくて家族で何処かドライブへ行きたくなる車です。

まず、HONDAエデックスという車を知らない方も大勢いるかもしれませんね。
公式サイトの情報はこちらです。
手に入れたのは最終型ではなくH18年です。(RF3から4年も新しくなりました)
https://www.honda.co.jp/auto-archive/edix/2009/

前3人、後3人の6人乗り、スライドドアの無いステーションワゴンです。
1.7L、2.0L、2.4Lの3種類のエンジンと2WDと4WDがありますが、2.4LはFFのみの設定です。
1.7Lと4WDは4AT、2.0Lと2.4LのFFは5ATで車重は1.5t弱です。
2リッターエンジンはK20A、ステップワゴンRFと同じで、カタログを眺めると若干パワーダウンのようです。
特記すべきは、4WDで1.5t弱の車重なので維持費が楽になります。
ステップワゴンも1.5t前後ですが、四駆は1.5t強になります。
ちなみにうちのRF3青も1.5t強でした。

よく調べていませんでしたが、まさかのリア・サスペンションがダブルウォッシュボーンという事でHONDAが気合い入れて作ったであろうエディックス。
街で見かける事も余りなく、売上が低迷したのでしょうね。
今回こだわって探した4WDの2.0Lですが、岡山から船でやってきました。
北海道には四駆の車両も多く出回っているようですが、関東圏ではFFばかりで探すのに難儀しそうだった所、岡山の業者オークションに出品された情報からなんとか手に入れました。
今回も約15万キロスタートですので、あちこち手を入れながら乗ることになると思います。
さっそく、変な電源のとり方をした配線を戻したくて色々とはぐってたり、クラクションがならないので早急に手当しないといけません。
タイヤも古いし、溝は無いし、ひび割れてるし で、取り急ぎRF3のサブ用にとっておいたYOKOHAMAのタイヤとアルミホイールのセットに履き替える予定です。
1.7Lの方はRFシリーズとオフセットまで全く同じで195/65R15、2.0Lは205/55R16というインチアップ設定。
55%の扁平率なのに硬さを感じないので足回りがしなやかなのかなと思いますが、15万キロも走ればショックの減衰も抜けちゃってるんじゃないかなと思いますので、RF3で叶わなかったショック交換をエディックスの目標にしたいですね。(しかも車高を少しだけ下げたい)
FR3用に隠し持っていたレカロシートレールが余ってしまいましたが、エディックスにもレカロシートレールの設定があるようなのでコッソリ狙ってます。

ちなみに、3✕2のシートはフィアットにムルシエラゴという車種であります。
MT設定があるので、こちらの車両が安ければ欲しいのですが手が出ませんでした。
このシートアレンジが気に入って、更にバージョンアップするならムルシエラゴかもしれません。

流石、ステーションワゴンというだけあって6名フル乗車しても荷室が広くてステップワゴンの3列目を使っている状況よりもかなりの荷室スペースがあります。
3名の1列目のみ乗車、2列目を畳んでフラットにすると、超巨大な荷室になり、多少無理をすれば車中泊も出来そうです。
今年のF1鈴鹿はキャンプ前の1〜2日を車中泊にチャレンジしてみる予定です。(荷物が邪魔なので何か作戦を考えます)

距離を走っているわりには、エンジン音も静かで、ATの変速ショックもRF3の時よりもかなり静かなのでホッとしています。
ナビゲーションシステムがHDDの純正で音声ナビという音声認識するものが組み込まれていたり、オプションてんこ盛り。
カードキーがあったり、盗難防止、DVDなんかも映るので豪華仕様です。
ヤナギ家では初のオートエアコン、色々と便利になりました。
バックモニターも純正で組み込まれているのと、2列目用のモニターも純正オプションで取り付けられていたりと当時の最高級なのでしょう。

走りの方ですが、もっさりしていますので飛ばす車じゃありません。
1.5tの2.0Lで有り余るパワーとは行きません、ホンダの4WDは初めてで冬での走りがどんな感じか興味津々です。

家族と楽しく移動出来る車を市場価格よりお得に入手出来て満足です。
壊さないように、事故の無いように、出来る範囲でいじりながら乗っていきたいと思います。

3人がけシートに興味がありましたら覗きに来て下さいね。
それでは。

ヤナギG

SUZUKIの5AGSにもLSD装着可、TOYOTAのスポーツCVTユニットにはLSD内蔵

色々と面白い時代になってきましたね。
参加型モータースポーツはMT全盛期であるのは当たり前ですが、F1やトップカテゴリーではHパターンのシフトチェンジではなくなっており、この後の参加型モータースポーツの世界でもどうなっていくのか興味津々です。

自動車のスピード競技でどうしても欲しいパーツがLSDだと思います。
そのLSDがCVTに密閉式LSDを入れてみたり、5AGSにも組み込めるようになっていますので情報を整理しておきます。

トヨタが「TOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツの裾野を広げることを目的に、2018年の全日本ラリー選手権にCVT車両で参戦するチームに対し、スポーツCVTユニット*1を供給します。」とのアナウンスがありましたね。
開発者のコメントでも「2017年の挑戦で、CVTは専用のLSDを採用する等で、スポーツ走行を可能にし、さらに制御プログラムの改良によりMT車両にも劣らないパフォーマンスが発揮できる場合があることを証明できたと実感」との事で昨年の全日本ラリーinつま恋まで見に行ったCVTの車両を懐かしく思い出しました。
https://toyotagazooracing.com/jp/jrc/release/2018/0316-01.html

当初エラーして駄目だったスズキのアルトターボHA36Sの5AGSにも組めるようで、クスコさんから発売されています。
https://www.cusco.co.jp/products/suzuki/_ha36s.html

【type-RS】
FF・5MT車用 税抜価格 ¥94,000
FF・AGS車用 税抜価格 ¥113,000
4WD車用 税抜価格 ¥120,000

●FF(2WD)/『5AGS』ミッション車専用【type-RS】・・・LSD-629-### (受注生産・新設定)
FF LSD-629-### 税抜価格 ¥113,000
仕様:Cサイズディスク8枚 / RSスプリング8本(最大12本) / 標準イニシャルトルク2~3kgf・m
LSDリペアーキット LSD-001-26 / LSDイニシャルトルクチェック工具(SST) LSD-SST-14
※注意・・・ミッション脱着時、ディーラー専用診断機での作業(AGSのアクチュエーターの油圧の減圧、加圧等)が必要です。
※本製品は受注生産となりますので部材欠品時には最大納期約3カ月いただく場合があります。

◇LSD-629-F>>>1Way35°
・・・2カム方式 1&1Way (1Way35°/1Way45°) JAN CODE 4996 3380 86549
◇LSD-629-C>>>1Way45°
・・・2カム方式 1&1.5Way (1Way45°/1.5Way45°-15°) JAN CODE 4996 3381 02621
◇LSD-629-C15>>>1.5Way55°-20°
・・・2カム方式 1&1.5Way (1Way45°/1.5Way45°-15°) JAN CODE 4996 3381 02638
※type-MZの設定はありません。またSpec-Fの設定はありません。

個人的にはスイフトの5AGSが出たので、これにLSDが組み込めるようになれば、これはまた面白い世界が広がっていくのではないかと思っております。

車や競技関係が好きな方、ヤナギコーヒーにてPD片手にお待ちしております。(不在でしたらゴメンナサイ)

それではまた。

ヤナギG