「ラリー」カテゴリーアーカイブ

SUZUKIの5AGSにもLSD装着可、TOYOTAのスポーツCVTユニットにはLSD内蔵

色々と面白い時代になってきましたね。
参加型モータースポーツはMT全盛期であるのは当たり前ですが、F1やトップカテゴリーではHパターンのシフトチェンジではなくなっており、この後の参加型モータースポーツの世界でもどうなっていくのか興味津々です。

自動車のスピード競技でどうしても欲しいパーツがLSDだと思います。
そのLSDがCVTに密閉式LSDを入れてみたり、5AGSにも組み込めるようになっていますので情報を整理しておきます。

トヨタが「TOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツの裾野を広げることを目的に、2018年の全日本ラリー選手権にCVT車両で参戦するチームに対し、スポーツCVTユニット*1を供給します。」とのアナウンスがありましたね。
開発者のコメントでも「2017年の挑戦で、CVTは専用のLSDを採用する等で、スポーツ走行を可能にし、さらに制御プログラムの改良によりMT車両にも劣らないパフォーマンスが発揮できる場合があることを証明できたと実感」との事で昨年の全日本ラリーinつま恋まで見に行ったCVTの車両を懐かしく思い出しました。
https://toyotagazooracing.com/jp/jrc/release/2018/0316-01.html

当初エラーして駄目だったスズキのアルトターボHA36Sの5AGSにも組めるようで、クスコさんから発売されています。
https://www.cusco.co.jp/products/suzuki/_ha36s.html

【type-RS】
FF・5MT車用 税抜価格 ¥94,000
FF・AGS車用 税抜価格 ¥113,000
4WD車用 税抜価格 ¥120,000

●FF(2WD)/『5AGS』ミッション車専用【type-RS】・・・LSD-629-### (受注生産・新設定)
FF LSD-629-### 税抜価格 ¥113,000
仕様:Cサイズディスク8枚 / RSスプリング8本(最大12本) / 標準イニシャルトルク2~3kgf・m
LSDリペアーキット LSD-001-26 / LSDイニシャルトルクチェック工具(SST) LSD-SST-14
※注意・・・ミッション脱着時、ディーラー専用診断機での作業(AGSのアクチュエーターの油圧の減圧、加圧等)が必要です。
※本製品は受注生産となりますので部材欠品時には最大納期約3カ月いただく場合があります。

◇LSD-629-F>>>1Way35°
・・・2カム方式 1&1Way (1Way35°/1Way45°) JAN CODE 4996 3380 86549
◇LSD-629-C>>>1Way45°
・・・2カム方式 1&1.5Way (1Way45°/1.5Way45°-15°) JAN CODE 4996 3381 02621
◇LSD-629-C15>>>1.5Way55°-20°
・・・2カム方式 1&1.5Way (1Way45°/1.5Way45°-15°) JAN CODE 4996 3381 02638
※type-MZの設定はありません。またSpec-Fの設定はありません。

個人的にはスイフトの5AGSが出たので、これにLSDが組み込めるようになれば、これはまた面白い世界が広がっていくのではないかと思っております。

車や競技関係が好きな方、ヤナギコーヒーにてPD片手にお待ちしております。(不在でしたらゴメンナサイ)

それではまた。

ヤナギG

レーシングモードCVT搭載!!

GRの情報が一気に解禁になった。

一番興味があるのが下記部分のヴィッツCVT。

ヴィッツGRもGR SPORTも上々の仕上がり

続いて乗った「ヴィッツ GR」も楽しい仕上がりだった。従来、「RS」に搭載されていた最高出力109psの1.5LエンジンにはMTもCVTも設定されているが、特にCVTには全日本ラリーなどで開発を進めてきたレーシングモードCVTが採用されている。10段の仮想ギア比を持ち、またブレーキング時にすぐにギア比を高速側に寄せずに、エンジンの高回転域をキープさせて、立ち上がりでの即座の加速を可能にするものだ。

https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170915-20103371-carview/4/

 

いやー来ましたか、今乗りに乗っているのはTOYOTAですね、やっぱり。

欧州3ドア ヤリスに1.8Lを積んだヴィッツ GRMN

これも気になります!
ではまた。

ヤナギG

リーフでラリー如何ですか?

自動車評論家 国沢光宏さんのブログを読んでいたら、LSD組んであるリーフの次の乗り手を探している様子。

http://kunisawa.net/diary/%E7%A7%81%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%94%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%8A%E5%BD%B9%E5%BE%A1%E5%85%8D%E3%81%8B%EF%BC%9F%EF%BC%8817%E6%97%A5%EF%BC%89/

新品のバッテリーにするのに幾ら掛かるのか分かりませんが、新しく車を作るよりは安いのではないでしょうか。

サイドブレーキがあれば・・・ジムカーナにと思ったりもしましたが。
積載車で運んでジムカーナ走るだけなら新しいバッテリーにしなくても良いかもしれないしとか。

ダートでサイドを使わないっていう感じで、ナンバー切って移動は積載車とかどうでしょう?

Gazooラリーチャレンジとかワクワクしちゃいますけどね〜、ヴィッツチャレンジが懐かしいですよ。
TRDは盛り上げようとして本当に良く頑張ってくれていました。Gazoo系は初期ヴィッツのネッツレースとTRDラリーの基礎の上に成り立っていると私は思っています。

低重心のリーフでラリー、魅力的ですね。
何方か興味が出ましたら直接問合せてみては如何でしょうか?

もうジムカーナもサイドターン無しのクラスが必須ですよね、以前にも書きましたが。
クルクル回るために使えるサイドブレーキなんて付いてないですもん、最新の車。

それではまた。

ヤナギG