こんにちは、私のレーシングカー?

ヤナギレーシングとして、私の個人所有の

を手に入れましたよ

はい、この車です

先に書きますが、4ドアのおっさんセダンですよ、6MTですけど

2世代前のスカイラインです、V6の3,500cc、え?3.5L?!

ええそうです、スカイライン350GTプレミアムっていうセダンです

これはヤフオクで個人の方から落札しました。
AZ-1とパンダを売却すると決めた2月某日の翌日の夜に現車確認にさいたま市まで出かけて、そのままヤフオクで即決、手付金を支払い、3月某日にAZ-1とパンダの残金を受け取った翌日に、残りの金額をお支払い車両を引き取り、希望ナンバーを頼んでおいたので所沢の陸運局で名義変更と一緒に760ナンバーを付けてきた時の記念撮影です。

車両の詳細は追って書こうと思いますが、スペックはこんな感じ
1.51t、FR、6MT、専用シート表皮、BOSEサウンド

エンジン型式VQ35DE(NEO)
最高出力272ps(200kW)/6000rpm
最大トルク36.0kg・m(353N・m)/4800rpm
種類V型6気筒DOHC
総排気量3498cc

日産 スカイライン(SKYLINE)350GT プレミアム(2003年6月)カタログ・スペック情報
https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE/10004670/

ヤフオクだからって侮るなかれ。
ディーラーの記録簿や今までのオーナー履歴やパーツ交換歴などが分かる状況で7.7万キロ走行の極上車ですよ。

今までの人生ではじめての高級セダン 。
しかも実は初FR、もう最高!ハイパワー後輪駆動車。

このスカイラインで保育所の送迎から、筑波サーキットのタイムアタックまで、素人おっさんレーサーとしてサーキットトライアルという競技に国内B級ライセンスを再取得して出場したいと思います。

とはいうものの、サーキット走行には色々と必要なのす。
運転席のシートをスポーツ走行用に交換、シートレールも必須。
タイヤも今のコンフォートだと壊れちゃうので、スポーティーなタイヤに交換、できれば17インチから18インチにアップしたいけどね。
シートベルトは5点式のガッチリ体を固定できる最新のものに交換。
ブレーキパッドは燃えないように、サーキット用に交換。
エンジンオイルとミッションオイルは新品にしてから走行する。
水温計だけはつけようねと、オーバーヒートはやばいから。
ってなかんじで、レーシングガレージにて相談中です。

その他、ヘルメットも賞味期限切れなので、新しく購入しなければならないですね。
出来ればHANSというクラッシュした時などに首を守るものがつけられるとなおよし。
レーシングスーツってのに憧れているので、ここは勢いでなにか購入にこぎつけたい所。
レーシングシューズとレーシング手袋は一応あるっちゃある。

練習にはPS4のグランツーリスモを導入しないと、素人のサーキット走行にはお金とリスクがありますから。

とまあ、お金がいくらあっても足りませんね。
筑波のサーキットトライアルの出場目標は9/22ですが、それまでに走れるようになっているのかは、まったくの未定です。

その前に今月に産まれてくるであろう子供の準備などを精一杯やって迎えたいと思います。

一応、4Drセダンなので、チャイルドシートとジュニアシート付けて、家族四人での移動は出来るという前提で手に入れました。
大変に上質な乗り味で、これを改造していくのは勿体無いようなきもしないでもないと思いながら、毎日の低速ドライブを楽しんでいます。

どこかに走りに行きたくて行きたくてウズウズしちゃうんですよ。
上質な走りを、余裕のパワーで楽しめる、ハイパワーセダン。
とうとう私もセダンの味を楽しめる様になりましたとさ。
もっと早く知りたかったような、今までの事があるから良いと思えるのか、微妙なライン。

運転していても楽しくて、同乗している家族もゆったり出来るのです。
ワゴン系全盛時代、BMWもFFになってしまった時代の波に乗り遅れて、FRセダンを楽しめる奇跡に感謝感謝です。

公道だけならMTじゃなくても良いんじゃないかと思います。
実は今、スカイラインだったらV36の3.5Lか3.7Lがゴミのような価格で投げ売りされています。
これって維持費の関係で安くなっているだけで、車の価値と反比例しているんじゃないかな。

V35の6MTは全国で中古を探しても10台無いレアなへんてこ車でした。
どうも34の後にGTとしてニッサンが出したのが日本では大不評だったみたいですね。
とっても良いクルマですけどね、MTは35までで終ってしまって残念です。

36からATのみです。
36のATの評価は良さそうだったので、投げ売りされているうちに、通常の移動用セダンとして欲しくなっちゃいます。
日産ディーラーで1保証が付けられる中古車のv36で50万ぐらいであるんですよ、これを激安と呼ばずしてなんと呼びますかね。

個人的にターボ車よりNAが好きだったりして、大排気量のNAの魅力を今まさに体感として最高だなと思っています。

とりあえず、どんな車か興味がある、3.5Lのv6セダンに乗ってみたいなんて変態がいましたら、ヤナギコーヒーにご来店下さい。

Twitterでヤナギレーシングの活動日なんかもつぶやくようになりましたので、こちらを見てもらって遊びに来てくれても嬉しいです。

とにかく、今伝えたいのは
背の低いセダン、しかも大排気量、FR最高です!
それではまた。

ヤナギG

p.s
エディックスは売りに出してますが、ちゃんとした大人5人、チャイルドシートとジュニアシートで、7人分のちゃんとしたシートと3点シートベルトがついた車探してます。
おすすめな車両があれば情報お待ちしております。
スカイラインだけでは片手落ちになってしまうので、探さなければなりませーん、もう産まれてくるよー。

さよならAZ-1

ずーっと一緒だったAZ-1とサヨナラしました。
私の約半生を一緒に過ごした(といっても放置時間が超長いのですが)ので、なんだかんだ約20年ぐらい一緒にいました。

お世話になっているレーシングガレージ経由で見に来たAZ-1プロの方が購入してくれました。
PANDAも買ってくれたのですが、パンダは自分用で、AZ-1は保存会の要素があるので、しっかり修理してからの面接販売となるかと思います。
1年ぐらいかかるようですよ、こういった趣味の車は利益が出そうですが、相当に大変ですので心意気ですよね。

AZ-1ってなによっていう方は調べてもらえればと思いますが、MAZDAが作ったSUZUKIのパーツをふんだんに使ったガルウィングドアの軽自動車です。
当時の新車価格は165万円と2シーターで使いづらく高価だった為か4000台程度で生産終了された、日本車の中で超レアな車種になります。
現存する車両も半分以下と言われ、現在かなーーーり高価になっております。
今後も値落ちする事は無いでしょうから、引き取っていただいた方にもご迷惑はかからないんじゃなかろうかと思います、走り出すまでにすごく大変なさぎょうだとは思いますが。

私が半年で大学を辞めると決めて、なんだかんだあって、22歳で広告代理店にふら〜っと入れてもらって1年しないぐらいで購入したんじゃなかったかなと。
町田の方にあるMAZDAディーラーの店長がAZ-1好きで集めている情報をキャッチして通っていたら、2万キロ台の低走行事故車を当時でも安かった100万円のフルローンで購入した車両です。

自動車競技に興味が出てきた頃に手に入れたので、あっちこっちのジムカーナを素人なりに楽しみながら走りました。
いまは新しくなって消えてしまった富士スピードウェイのジムカーナ場で雨のなかスピンしてみたり、筑波サーキットのジムカーナ場、茨城中央サーキット、今はなき平塚青果市場などなど、ちっちゃい車で楽しめた良き思い出です。

といってもタイヤをガンガン使って、タイヤ捨てたり交換する事も一切なく、数年で車検代が出せずに留め置いていた時期のすごーく長い可愛そうなAZ-1でした。
シティカブリオレのピンクとAZ-1の2台体制だった黄金期?!もあったんですけどね、お金には限りがありますから・・・。

絶対に復活させようと思っていましたが、1人目の子供が産まれ、S660が発売されて浮気心が出たりとAZ-1への諦めがチラホラ出てきて、もうすぐ2人目が産まれるし、もうこの広い土地を離れると決めたので、手放す決意を固めたという訳です。
土地がなければ置いておけませんから、良いタイミングで引き取っていただけたと感謝しています。

このAZ-1のおかげで、色々な車の好きな方に沢山出会い、車検など自分でできることの幅をめいいっぱいに広げてもらいました。

AZ-1は正直とてもバランスが悪く、ボディーの強度も圧倒的に不足しており、非常に繊細な操作を要求される車だけに、前後の荷重移動やタイヤへの圧のかけかたなど色々と考えて走るようになりました。

20代の若さでAZ-1を乗り回せたのは、ラッキーだったと思います。
余談ですが妻も一緒になってあちこち一緒になってジムカーナ場で全開走行してましたね。

そんな夢物語も終わり、新たなオーナーの元に行くべく引き取られていきましたが、正直部品取りでも構わないと思っています。

そんなこんなで、私の元からAZ-1はいなくなりました。
ですが、さっさと次のステップへ踏み出しました。
日常プラス非日常、公道のドライブからサーキットまで。
新しい話しはまた次回にでも。

色々とありますが、人生は楽しんでナンボだと思っていますので、10年以上じっと我慢ガマンでやってきましたが爺になる前に自動車競技に戻るように準備中です。

それではまた。
ヤナギG

141パンダが旅立ちました

今日は生憎の雨模様ですが、予報が外れ朝からの雨ではなくなりました。

さてさて、あまりここには登場していませんでしたが141の平成元年PANDAがあったんです、前オーナーのセンスが光る全塗装されたクリーム色のおしゃれさん。
このパンダが今朝、乗ってくれるという方の元へ積載車で引き取られていきました。
色々と手を入れないと公道で走ることはできない状態でしたが、我が家に留め置いている車両の中で唯一エンジンがかかる状態での保管でした。

1000ccのキャブ、パートタイムの4WD、左ハンドルのMT車両はかな〜り珍しいと思います。
色々と、本当に本当に色々と縁あって、我が家に来てくれたのですが、楽しく走っている途中でマフラーの太鼓の部分が折れて爆音くんになってしまい、そのまま車検切れという悲しい状態のパンダでした。
マフラーは3万ぐらいだったのですが、そういった金銭的な余裕がまったくなく、喫茶などの事業立ち上げ中で、それはもう湯水のようにお金が消えていく一番強烈に悲惨なタイミングでの故障でした。
マフラーは月賦でもいいと心優しい有り難いオファーいただきましたが、それすら払える状況では無かったご迷惑をかけてしまうというのが本当の所。

まだまだまだまだ現役を続けられる個体だと思います。
13万キロの走行ですが、30万キロ走っても、こういう車は値落ちはしないでしょうから、引取先にもご迷惑はなるべくかからないんじゃないかと思います。

最初で最後かもしれない、左ハンドル、輸入車の所有は大変に心踊る時間を過ごせました。
かなり売上的にもきつい時期を一緒に過ごせたのは、むしろラッキーだったかもしれません。
思い出はそっと心の中にしまい、次へのステップへ踏み出す事ができてホッとすると共に、今までおしゃれな車両が店舗入口にあったのに無くなってしまった寂しさは隠せません。

トコトコと近所を走るのに最適で楽しかったですよ、ありがとう141クリーム色PANDA。

今日の夕方に、もう一台旅立つのですが、それはまた旅立ったら。
こっちは特に長く一緒にいたので、私の心が耐えられるか心配です・・・。

自動車は文化です、単なる移動の道具じゃありませんって。
それではまた。

ヤナギG

No War . I Love MotorSport ! 持続可能な自動車競技参戦を目指しています