SCP10ヴィッツ現る

今日は嬉しい来客ありました。

昔、TRD主催のヴィッツラリーというのがありました。
初期型SCP10の1.0Lを使ったラリーで、私も妻と1シーズンですが参戦しまして。
中古の紺ヴィッツを業者オークションで探してきて、TRD指定のロールバー、LSD、ショックアブソーバー、バケットシート、アンダーガード類、アルミホイールや消化器などを新調して新座のガレージで組み込んでもらって出場しました。

昔なつかしの青空ガレージ
ラリーヴィッツ達
SS待ち

その時の車は今でも高校の同級生が乗ってくれていて、今日ひさしぶりに遊びに来てくれました。

名栗ドライブにと久しぶりに運転させてもらいましたが、いやー当時は踏んでも踏んでも速くないとか思っちゃってましたが、実に楽しい車じゃないですか!
830kgの軽い車両にLSD、185の太めのラジアルタイヤ、3ドアにロールバーでがちっとしたスイスイと気持ち良く走ってくれます。
アンダーパワーなのでシフトダウン多用ですが、公道ですし速度よりも操作感やアクセルオンで前へ前へと進もうとしてくれる姿に昔のラリーを思い出しました。
1速と2速のギヤ比が離れているので、ラリーの上りとかでは1速から2速、そしてまた1速に戻す忙しい作業連発だった事が懐かしいです。

ノーマルではなく、心地よいチューニングというカテゴリーにとどまっているヴィッツでした。
軽さは武器ですね!

ヴィッツの後、本気なジムカーナ車両のシビックEK4に乗り換えたら、速度域が格段に高くて四苦八苦しておりましたが、シビックにも早くナンバー付けたいです。

ジムカーナチューニングは公道では正直乗り難さもあったりしますが、ヴィッツのマイルドラリーチューンだと凄く乗りやすくて日常生活でも使える仕様で最高です。

久しぶりに心躍るドライブでした!!
ありがとうW君、また来てね。